【警察庁】あおり運転で免許取り消しに!?

2019年12月6日金曜日

事件・ニュース

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どうもみなさん、今回は『あおり運転』について書いていこうと思います!



警察庁が『あおり運転』を即座に免許取り消しに



警察庁は、道路交通法に『あおり運転』を新たに規定し、事故を起こさなくても即座に免許取り消し処分とする方針を固めました。

12月6日の自民党の交通安全対策特別委員会で検討案を説明しました。来年の通常国会での法改正を目指すみたいですね。厳罰化も図るそうで、悪質ドライバーの排除を目指すみたいですね。

検討案によると…



検討案によると、あおり運転を『他の車の通行を妨害する目的で、一定の違反(過度に車間距離を詰めたり、急に進路を変更したりすることなどを想定)により交通の危険を生じさせる恐れのある場合』と規定し、違反した場合は罰則を設けるそうです。

『高速道路上(一般道を含む)で他の車を停止させるなど、著しく交通の危険を生じさせた場合』は、さらに重い罰則を科すそうです。

罰則については?



罰則は検討中で現在の取り締まりで適用されている刑法の暴行罪の『2年以下の懲役または30万円以下の罰金』などとのバランスを考慮して定めるみたいです。

行政処分は、違反点数を即座に免許取り消しになる『15点以上』とし、免許を再取得できない欠格期間を1年以上は設けたいとのこと。



何故あおり運転をするのか?



ある専門家はこう語りました。

車の運転には、イライラ、ストレス、怒りがつきものです。もしも周囲に何もなくて、思いのままにアクセルを踏めれば、車はかなりのスピードで走ります。しかし実際は、そうは行きません。するとドライバーはイラつき、自分の行動が妨害されたと怒りを感じます。

車の運転は、怒りに溢れています。イギリスの研究によれば、交通事故の85パーセントは怒りの結果です。

怒りの感情を行動に表せば、攻撃です。運転では、あおり運転にもなります。歩いている時には、私たちは怒りを感じても簡単には攻撃はしませんが、車に乗ると攻撃的になる人もいます。

自動車を運転してい時には、ドライバーはみんな鉄の鎧を着て、守られている感じがします。またお互いに顔も見えず、名前もわからない、匿名性が高い状況です。匿名性は、攻撃行動を増加させます。

さらに、長く続くご近所づきあいなどとは違い、道路上では、ほんの一瞬の短い人間関係になります。これも、攻撃行動がしやすくなる原因の一つです。

対面場面では、相手の表情が見えます。相手の表情が曇れば、謝罪や笑顔で、なんとか取り繕うとするでしょう。しかし、自動車に乗っていると相手の顔が見えないために、気がつかないうちに相手を不安にさせたり、不愉快にさせることがあり、時には感情も行動もエスカレートしやすいのです。

自動車の運転席は、本来重さ1トンの鉄の塊を時速100キロで運転している責任重大な場所です。ところが、車の中の密閉空間が、感情表現の場になってしまうことがあります。音楽を聞いたり、おしゃべりを楽しみながら、爽やかにドライブするならいいでしょう。しかし、イライラや怒りの発散場所にしてはいけません。

最後に


あおり運転を厳しくするのはいいことだとは思いますね。被害者にも加害者にもならないように気をつけましょうね。

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