M-1グランプリ『ミルクボーイ』優勝
令和初の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2019』が22日に生放送され、駒場孝さん、内海崇さんからなるお笑いコンビ・ミルクボーイが優勝し、15代目王者に決定しました。
「コーンフレーク」「もなか」といった題材をネタに取り入れ、その設定の妙と巧みな話術で、見事に5040組の頂点に立ち、賞金1000万円を獲得しました。
本当に皆さんのおかげです
優勝トロフィーと賞金目録を受け取ると内海崇さんは、
「いや~、いや、いや、いや、本当に今年始めてテレビで漫才して、ミルクボーイ、ミルクボーイ、ミルクボーイ、ボカーン、ウソです、こんなん。夢! 夢! 夢!」
と大喜びでした。
相方の駒場孝さんも、
「僕の方がもっとウソだと思っていますからね。ホンマにウソです」
と満面の笑みでした。
さらに内海崇さんは、
「たくさんの方に応援していただいたので、本当に皆さんのおかげです。ありがとうございます」
と感謝の言葉を口にしました。
テレビで漫才するのが今年初めてだった
優勝後の会見で内海崇さんは、
「本当にもう信じられないと言いますか。決勝も初めてで、テレビで漫才するのが今年初めて。テレビ自体が今年4回目くらいで。一番今まで長くテレビに映りました。信じられないですね。インタビューしていただいているのもふわふわしている」
と呆然としていました。
駒場孝さんも、
「いろいろ忘れたオカンに、これからも忘れてなって」
笑わせてくれました。
内海崇は苦闘の歴史を振り返った
内海崇さんは、
「コンビ歴12年で、2010年くらいまでは『M-1』を目標にしていたんですけど、一旦終わって、それで目標を見失ったというか。4年くらいサボりまして。趣味のギャンブルに明け暮れていまして。向き合ってなかったんです。いただいた仕事をこなすだけというか。また始まってやらなアカンなと気合い入れてやりだして、ユニットライブとかやりました」
と苦闘の歴史を振り返った。
松本人志も絶賛
審査員の松本人志さんも、
「いったりきたり漫才というか。なんか揺すぶられたな。これぞ漫才っていう、久しぶりに見せてもろた」
と絶賛していました。
ネタのスタイルについては駒場孝さんが、
「大学の落語研究会でコンビを組みまして、この時からなんとかなんとかちゃうっていう、リターン漫才の形を12年やっていました」
と説明しました。
後輩が優勝したのがきっかけに
内海崇さんは、
「後輩で優勝したのが霜降り明星が初めてだったので、それには刺激。若い世代とかに負けないようにということで、今年が一番頑張りました。バイト以外はネタ合わせ。趣味をやめまして。競馬も一切やらなくなって。バイト終わったらネタ合わせ。終わった後もLINEで連絡取り合って」
と振り返っていました。
最後に
今年全国ネットのテレビで初めて漫才を演じたというミルクボーイ。苦しい時もあったそうですが、これからはテレビ番組に引っ張りだこでしょうね!
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