教壇に設置された台の中に隠れて、受験生にサプライズで登場すると、
「いきなり出てきて、どうですか? 受験生イベント4回目なんです、うれしいですねー」
とハイテンションで熱い授業を展開しました。
松岡修造「僕はネガティブだから」
松岡修造さんは、
「目の前にテストがある、その時に必要なのは、前向きな自分を信じられる力。僕は向いています。なぜなら、僕はネガティブだからです」
とにっこり。
「教科書を通しながら伝えたい。どれだけ共有できるかと思いながら、進めていきたいと思います」
と伝えながら、『C.C.修造 虎の巻』を使って特別講義を行いました。
「自分ができると思ったら、僕はできると思っています」
『こぶしになれ』『君にしかできないCは?』『深呼吸の深を違う字にすると』といった項目について、松岡修造さんは受験生たちに質問しながら、その意図を解説しました。
「何が起こるかわからないから、視野を広げていきましょう」
「つらい時こそガッツポーズを。自分に力をくれるから」
「大事なのは『できる』って思うこと。周りから『無理だよ』とか、いろんなこと言ってくる可能性があるけど、自分ができると思ったら、僕はできると思っています」
と訴えました。
「レモンのように絞って、出し切る。ガンバレモン!」
松岡修造さんは、受験生に向かって、
「受験って、こんなにプレッシャーがかかることってないんじゃないかと。みんなが遊んでいる中で、頑張っている。それだけでおめでとう。どんな時でも、さわやかで前向きにいれたらいい。レモンのように絞って、出し切る。ガンバレモン!」
とエールしました。
「僕は悲観的な考えしかない」
「悲観的にならないためには?」との悩みには、
「僕は悲観的な考えしかない。アスリートみんなそうですよ。『でも、勝ちたい』って思うでしょう。ネガティブなところからポジティブが生まれる。前向きな言葉しか出ない人は天然だから」
と温かく呼びかけていました。
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